パーフェクト葬儀場Diary

2017年04月15日

遺体を安置しておく代表的な三つの場所

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日本の法律では、死後24時間が経過しないと遺体を火葬することができないと定められています。ですから、故人が亡くなってからしばらく、その遺体をどこかに安置しておく必要が出てくるわけですね。遺体を安置する場所は主に三つ考えられます。

一つが、自宅でしょう。自宅で遺体を安置し、必要なときに霊柩車を回してもらって火葬場へと運んでもらうわけです。このパターンが最も多いのではないでしょうか。さらに二つ目の選択肢としては、葬儀場の安置室を使わせてもらうというのがありますね。

大きな葬儀場ともなると、霊安室を備えているケースが多いです。そこに遺体を置かせてもらうわけです。自宅にはスペースがなくてどうしても置いておくことができないという場合には、この方法を選択します。レンタル費用はもちろんかかりますが、たとえばアパートで暮らしていて部屋が余っていないという場合等には便利な方法となります。遺体を傷つけてしまう心配などもなくなるので最高です。この手法も割とメジャーなものとなります。火葬場のある施設に安置してもらっておけば、火葬の際に霊柩車を回してもらう必要もなくなって便利です。さらに三つ目の手法が、民間の安置施設を使わせてもらうという手です。遺体を安置してくれる業者がいくつか日本には存在していますから、そこに依頼をするわけです。この手法は、それほど多く選ばれてはいませんが、色々とメリットもあるので知っておきましょう。